上達する

クリアが飛ばないときの確認点|握り・打点・移動を分けて練習

先に押さえたいポイント

  • 用具・球出し条件をそろえて当たりを確認する。
  • 定位置と移動後を比べ、課題を一つに絞る。
  • 肘や手首を固定せず、無理のない連動を確かめる。

クリアが届かないときは、握り・打点・移動と用具の条件を分けて確認します。定位置と移動後の比較から、次に練習する点を一つ選ぶ方法を紹介します。

最初に同じ条件で打てるかを確認

飛距離は筋力だけでも脱力だけでも決まりません。シャトル、ラケット、ガットの変更も含めて確認します。飛ばない原因を三つだけに限定しないでください。

まず無理なく打てる同じ球出しで比べます。毎回当たりが違うなら、距離を伸ばす前に面の中央へ当たるかを見ます。

握りを強くする時期を確かめる

準備から強く握り続けず、打つ動きに合わせて握る強さを変えます。「9割脱力・当たるとき10割」という数値は共通の測定基準ではありません。

ラケットが抜けるほど緩めず、小さな力で同じ方向へ返せるところから試します。握りが分からない場合は、指導者に手元を見てもらいましょう。

下がってから打つ準備を作る

余裕のあるフォアのオーバーヘッドでは、体を横向きへ準備し、体の回転と腕の動きを合わせます。足の入れ替えは移動方法の一つで、すべての打球で必須ではありません。

定位置なら届くのに動くと短くなる場合は、球出しを一定方向に絞り、シャトルを追い越して無理なく打てる位置へ入る練習を先にします。

高い打点を、関節の固定と混同しない

指導資料では、クリアの打点を利き腕側の肩の上からやや前に置く基本形が示されています。腕を無理に伸ばし切ったり、手首とラケットの角度を固定したりする指示ではありません。

前腕の回内は回転運動の一つです。肘を動かさず前腕だけで振るのではなく、体・肩・肘を含む動作の流れで打ちます。クリアで「面を下へかぶせる」ことだけを目標にすると、上げたい軌道と合わなくなります。

練習は到達点と戻りを記録する

編集部の練習例です。同じ球出しを5本打ち、奥・中央・手前のどこへ届いたかを記録します。次に一歩移動して同じ5本を打ち、当たりと距離を比べます。5本は規定量ではなく、疲れる前に止める単位の例です。

一本だけ遠くへ飛ぶことより、狙った範囲に繰り返し返せるかを見ます。肩・肘などに痛みが出たら中止し、続く場合は医療機関へ相談してください。

飛ばない原因を、ひとつずつ確かめる

起きていること次の練習で確かめること
打つときに体が後ろへ倒れる先に移動し、打点の下へ入れているかを横から見てもらう。
飛ぶ方向や当たりが毎回違う短い距離で、ラケット面の中央に安定して当たるかを確認する。
力むほど飛ばなくなる強打をやめ、握り込みと振りのタイミングをゆっくり確かめる。

これは自己確認の例で、フォームの原因を断定するものではありません。同じ場所から無理のない強さで5本打ち、届いた場所と打点をメモします。ひとつ修正して再び5本。距離だけでなく、同じ打点で再現できるかを比べましょう。

よくある質問

力を抜くだけで飛びますか?

それだけでは決まりません。打点、当たり、体の動き、用具の条件も確認します。

毎回足を入れ替えますか?

打球位置と移動方法によります。まず定位置で当たりを整え、適した足運びを指導者と確認します。

まとめ

  • 用具・球出し条件をそろえて当たりを確認する。
  • 定位置と移動後を比べ、課題を一つに絞る。
  • 肘や手首を固定せず、無理のない連動を確かめる。
phone_iphone

サークル練習の対戦組み合わせはアプリが自動で作成。試合結果は「試合記録」に残せます。

スマートスコア編集部
スマートスコア編集部

バドミントンの練習・大会管理アプリを開発・運営するチームです。記事の作成・更新方法は編集方針をご覧ください。

練習の成果を、次の大会で試そう

スマートスコアなら、大会日程の管理・サークルの出欠・練習の組み合わせ自動生成まで無料で使えます。練習の予定管理はアプリにおまかせ。

アプリ紹介を見る
アプリをダウンロード