ジュニア用バドミントンラケットの選び方|長さ・重さ・グリップの目安
先に押さえたいポイント
- ジュニア用でも短尺とは限らず、用途や対象が異なる。
- 年齢や重量区分だけでなく、現在の構え・持ち替え・振りを確認する。
- 成長による不適合と、傷みによる使用中止を分けて判断する。
子どものラケットを長さ・重さ・握りやすさで比較します。ジュニア製品でも仕様が異なる実例と、体格に合わせた試し方を紹介します。
大人用か子ども用かより、今の体格に合うか
お下がりを使う前に、長さ、握り、重さと傷みを確認します。大人向けの製品がすべて不適切とは限りませんが、長すぎて床へ当てる、握り直しにくい、構え直せない場合は別の候補を試しましょう。
子ども本人に軽く構えてもらい、指導者や販売店と一緒に確認します。周囲を確認できない店内で強く振らせないようにしてください。
ジュニア用には短尺とレギュラー長がある
ジュニア用がすべて短いわけではありません。ヨネックス2026カタログでは、ナノフレアジュニア(NF-JR)はレギュラー長の競技向け、マッスルパワー2ジュニア(MP2JRG)は約21インチのレジャー向けです。
MP2JRGには3〜5歳・身長90〜110cmという対象表示がありますが、これはその製品の案内です。全ジュニア製品に共通の年齢基準ではありません。競技練習か、遊びの導入かという用途も合わせて選びます。
重量とグリップは現物でも確かめる
上記のNF-JRとMP2JRGは、いずれもカタログ上4U(平均83g)・G7です。用途も長さも違う二本が同じ重量区分であることからも、Uだけで選べないことが分かります。
軽く握った状態から持ち替え、短い振りと構え直しを試します。オーバーグリップを追加すると太さと重さが変わるため、巻き過ぎにも注意しましょう。
柔らかさだけで飛ばしやすさを決めない
シャフトの硬さは選択要素の一つですが、柔らかければ誰でも楽に飛ばせるという保証はありません。子どもが打点を合わせ、無理なく振れるかを指導者と確認してください。
飛距離が出ない理由を道具だけに決めつけず、球出しの高さや距離を調整して、当てやすい練習から試します。
買い替えは成長と傷みを分けて判断する
- 体格・動作:今の長さや握りが練習内容に合うか。別の候補で扱いやすさが改善するか。
- 傷み:亀裂、変形、グリップの緩み、グロメットの破損がないか。
傷んだラケットは成長を待たず使用を止め、販売店に相談します。逆に学年が上がっただけで買い替える必要はありません。「少し大きめを買って慣れさせる」より今使えるサイズを優先してください。
購入時に確認する四つのこと
- 用途と対象表示が、現在の練習に合うか。
- 長さ・重さ・握りを実物で確認できるか。
- 張り上げ済みか、ガットと工賃が別か。
- 推奨張力、点検や張り替えの相談先が分かるか。
「5,000円以上なら適切」「アルミなら上達を妨げる」と価格や素材だけで線引きはできません。メーカー自身が用途別の製品を用意しているため、今の目的と動作に合うものを選びましょう。
よくある質問
子ども用は全部短いですか?
いいえ。2026年のNF-JRはレギュラー長です。製品ごとの長さと用途を確認してください。
何歳で大人用へ変えますか?
共通の年齢基準はありません。現在の体格と動作、練習内容に合うかを指導者と確認します。
まとめ
- ジュニア用でも短尺とは限らず、用途や対象が異なる。
- 年齢や重量区分だけでなく、現在の構え・持ち替え・振りを確認する。
- 成長による不適合と、傷みによる使用中止を分けて判断する。
ラケット・ガット・シューズにかかった費用は、アプリの「コスト管理」で記録できます。

