ラケットの4U5・4U6の違い|YONEXの重さ・グリップ表示
先に押さえたいポイント
- 4U5と4U6は同じ重量区分で、グリップの太さが違う。
- ヨネックスの4Uは平均83g、G5は周長中心値81mm。
- テープとストリングを含む使用状態で比較する。
YONEXのU・G表示を、2026年カタログの平均重量とグリップ外周で確認します。ガットとテープを加えた重さや、試打で比較するポイントも解説します。
ラケットに書いてある「4U5」とは
ラケットのシャフト付近やグリップエンド、あるいはパッケージには「4U5」「3U4」のような英数字が印字されています。これは暗号でも型番でもなく、そのラケットの重さとグリップの太さを表す規格表記です。読み方はとてもシンプルで、前半と後半に分けて考えます。
- 前半(U表記)=重さの区分。「4U」「3U」の部分がラケットの重さのグレードを示します。
- 後半(G表記)=グリップの太さ。「5」「4」の部分がグリップ(握り)の太さを示します。表記上はGを省いて「4U5」のように書かれることもあれば、「4UG5」と両方明記されることもあります。
つまり「4U5」は「重さは4Uクラス、グリップは5(G5)」という意味です。同じモデルでも「4U5」「4U6」「3U5」のように、重さとグリップの組み合わせ違いで複数のバリエーションが用意されているのが一般的です。
U表記もG表記も「数字が大きいほど軽い/細い」という、直感と逆の並びです。まずはこの大原則を押さえておくと、以降の表がすっと頭に入ります。
Uは重量区分:カタログの平均値で読む
ヨネックスの2026年カタログでは、次の平均重量が示されています。一本ごとの実測値を保証する数字ではありません。
| 表記 | ヨネックス2026カタログの重量規格 |
|---|---|
| 2U | 平均93g |
| 3U | 平均88g |
| 4U | 平均83g |
| 5U | 平均78g |
| F | 平均73g |
| 2F | 平均68g |
比較するときはストリングとグリップテープの有無を揃えます。張り上げ後・テープ追加後の総重量は変わるため、カタログ値と使用状態の実測値をそのまま比べないでください。
Gはグリップの太さ:4U5と4U6はここが違う
同じ4Uなら重量区分は同じで、4U6は4U5より細いグリップです。以下はヨネックス2026カタログのグリップ周長の中心値です。他社や後から巻いたテープを含む実測値とは区別します。
| 表記 | グリップ周長の中心値 |
|---|---|
| G4 | 84mm |
| G5 | 81mm |
| G6 | 78mm |
| G7 | 75mm |
G5を万人の標準と考える必要はありません。軽く握った状態から握り直せるかを確認し、オーバーグリップを巻く予定なら仕上がりの太さも考えて選びましょう。
3Uと4Uは同じモデルで比べる
同一モデルの3Uと4Uを、できれば同じストリング・張力・テープで比べます。重さだけでスマッシュ速度や疲れにくさは決まりません。重心位置、長さ、振り方によって感じ方が変わります。
比較する動作は「クリア」「レシーブ」「打った後の構え直し」の三つ。クリアだけが楽でも、連続した切り返しで遅れるなら、その点も購入判断に含めます。
重量と重心を分けて記録する
Uは重量区分、バランスは重心の位置です。同じ4Uでも同じ振り心地にはなりません。バランスのヘッドヘビー・イーブン・ヘッドライトという名称に共通のmm境界を当てはめず、メーカーの表示と試打を照合してください。
重心と振り心地の比較方法、シャフトの硬さの見方で、各要素を分けて確認できます。
購入前に揃える比較条件
- メーカーと型番、U、Gを記録する。
- 試打品のストリング、張力、テープを確認する。
- 店の許可を得て、周囲を確認してから軽く振る。
- 握り直し、振り出し、止める動きに無理がないか比べる。
- ストリングと工賃を含む総額、張り上がり日を確認する。
価格や素材名だけで上達のしやすさは判断できません。現在の体格・練習内容に合うかを優先します。
よくある質問
4U5は何を表しますか?
ヨネックスでは重さ区分4Uとグリップサイズ5を表します。4Uは平均83g、G5はグリップ周長中心値81mmというカタログ表記です。
G6にした方がよいですか?
G5より細いことが、自分に合うとは限りません。巻くテープを考慮して実際に握り直しやすい方を選んでください。
3Uの方がスマッシュは速いですか?
重量だけでは決まりません。同じモデル・近い張り条件で、飛び方と連続動作の扱いやすさを比べてください。
まとめ
- 4U5と4U6は同じ重量区分で、グリップの太さが違う。
- ヨネックスの4Uは平均83g、G5は周長中心値81mm。
- テープとストリングを含む使用状態で比較する。
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