ルール・審判・運営

大会フォーマットの選び方|トーナメント・リーグ戦・予選リーグ+決勝トーナメントの使い分け

先に押さえたいポイント

  • 形式は目的・参加数・コート時間から比較する。
  • 総試合数と一組あたりの機会を、前提付きで計算する。
  • 予選結果待ち・休憩・集計を含めて募集前に時間割を作る。

トーナメント・総当たり・予選リーグ後の決勝を比較します。参加数、総試合数、一人あたりの試合機会、コート時間から選ぶ計算例を紹介します。

大会の目的と条件を先にそろえる

優勝者を決めたいのか、参加者の試合機会を増やしたいのかを整理します。参加数、コート数、利用時間、採用する得点方式が比較の前提です。

同じ形式でも、棄権や打ち切りがあれば実際の試合数は変わります。募集時には予定する試合機会と変更条件を説明します。

勝ち抜きは総試合数を抑えられる

敗者復活や順位決定戦のないシングルエリミネーションでは、n組から優勝者を一組決める対戦枠はn−1です。16組なら15枠で、初戦敗退の組は通常1試合です。

バイや欠場がある場合は、対戦枠と実際に行われる試合を区別します。シードやバイの配置はドロー作成の記事と採用規程で確認します。

総当たりは参加数とともに試合数が増える

全員が一回ずつ対戦する場合、総試合数はn×(n−1)÷2、一組あたりはn−1試合です。欠場や打ち切りがない前提の計算です。

参加組数総試合数一組あたり
463
6155
8287

同率の順位は大会細則で決めます。勝点−1や取得率など別大会の方式を当然の基準とせず、順位計算の例と区別してください。

予選と決勝を組み合わせる

16組を4組ずつ4リーグに分ける例なら、予選は6試合×4=24試合です。各リーグ1組通過の決勝は3試合で合計27、2組通過なら決勝7試合で合計31になります。順位決定戦などは含みません。

予選が終わるまで決勝の一部を開始できず、集計と選手の休憩も必要です。全コートが最後まで同時に使える計算にはしないでください。

16組の計算例を比較する

形式予定する総試合数試合機会
勝ち抜きのみ15初戦敗退なら1試合
16組の総当たり120各組15試合
4組×4リーグ・各1組通過27予選各3試合、通過者は決勝へ

編集部の計算例です。全対戦を消化する前提で、実測した一試合の枠と休憩から時間割を作ります。参加人数だけで実施可能と判断しません。

募集前に確定する項目

  • 予選の組数と決勝への通過条件。
  • 同率順位、棄権、打ち切りの扱い。
  • 試合の得点方式と必要な休憩。
  • 集計・入替・撤収を含む時間割。

必要な枠が収まらない場合は、定員や予選の構成を見直します。具体的な時間配置は進行表の作り方で確認できます。

よくある質問

総当たりなら試合数は必ず同じですか?

全対戦を消化する前提では同じですが、棄権や打ち切りがあれば変わります。

予選リーグと決勝の組み合わせは短時間ですか?

勝ち抜きのみより試合数が増えます。予選結果待ちや休憩も含めて確認します。

まとめ

  • 形式は目的・参加数・コート時間から比較する。
  • 総試合数と一組あたりの機会を、前提付きで計算する。
  • 予選結果待ち・休憩・集計を含めて募集前に時間割を作る。
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スマートスコア編集部
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