アプリの使い方

バドミントン練習の組み合わせ自動生成|アプリの使い方

練習会の幹事がいちばん時間を取られるのが、当日の組み合わせづくりです。人数が12人を超えたあたりから、休みの回数を揃えながらペアと対戦相手の重複も避ける作業は、紙とペンでは追いつかなくなります。

スマートスコアの「組み合わせ作成」は、参加者とコート数を登録すれば、次の試合の組み合わせが1タップで出る機能です。休みの均等化と対戦相手の被り回避は常に働き、ペアの被り回避・レベル・男女は必要に応じてオンにできます。この記事では、初回の作成手順から、遅刻・早退が出た当日の操作、出欠回答からの参加者の引き継ぎまで、実際の画面で解説します。

phone_iphone

この機能はダウンロード無料・基本機能無料で使えます。

組み合わせ自動生成でできることは?

参加者・コート数・ルールを登録しておくと、「次の試合を作成」を押すたびに次のラウンドが1つずつ作られます。1回作って終わりではなく、練習会が進むにつれて履歴が積み上がり、次の組み合わせはその履歴を見て決まります。

組み合わせを決める条件は、常に効くものと、切り替えられるものに分かれます。

条件扱い内容
休みの回数を揃える常時待ち回数が偏らないように配分する
対戦相手の被りを避ける常時同じ相手と続けて当たらないようにする
ペアの被り回避切替(初期値オン)同じ人と何度も組まないようにする
レベルを考慮切替(初期値オフ)1部上〜3部下の9段階で、均衡した対戦にする
男女・ミックスを考慮切替(初期値オフ)ミックス・男女の均衡を優先する
固定ペア任意で設定常に同じ2人で組む。休みもペア単位

コートは1面ずつ「ダブルス(4人)」「シングルス(2人)」を選べるため、2面のうち1面だけシングルスにするといった構成もそのまま登録できます。

ポイント

休みの均等化と対戦相手の被り回避は設定項目がありません。これらは「オンにするもの」ではなく前提として常に働くため、幹事が気にするのは「レベルや男女を考慮するかどうか」だけです。

最初の組み合わせを作る手順は?

下のタブから「練習」を開き、「組み合わせ作成」に進みます。初回は練習名・参加者・コートを登録します。

練習タブの画面。組み合わせ作成とグループの予定・個人の予定が並んでいる
練習タブ。「組み合わせ作成」から練習(参加者のまとまり)を作る
  1. 練習名を入力する「火曜練習」のように、繰り返し使う名前を付けます。あとから複製して使い回せます。
  2. 参加者を追加する名前を直接入力するか、「フレンドから追加」でフレンドを選びます。参加者ごとにレベル(1部上〜3部下)と性別を設定できます。同じ名前の参加者は重複して登録できません(同姓同名がいる場合は「田中(A)」のように区別できる名前を付けてください)。
  3. コート数を決める使える面数を入れ、各コートをダブルスかシングルスに設定します。
  4. ルールを選ぶ「ペアの被り回避」「レベルを考慮」「男女・ミックスを考慮」を必要に応じて切り替えます。
練習の作成画面。練習名・参加者・コート数・ルールを設定する
参加者・コート数・ルールは、あとからいつでも変更できる

保存すると練習の画面になります。あとは「次の試合を作成」→「自動で生成」を押すだけで、1ラウンド目の組み合わせが出ます。

レベルは全員に付けなくてもいい

レベルの初期値は中央の「2部中」です。「レベルを考慮」をオフにしているあいだは使われないため、初回はレベルを設定せずに始めて、実力差が気になったときに付ける進め方で問題ありません。

できた組み合わせはどう見る?

最新のラウンドが「現在の試合」として大きく表示され、その下に休みの人が並びます。コートに入っている人と待っている人が同じ画面に出るため、体育館ではこの画面をそのまま見せれば伝わります。

組み合わせの結果画面。現在の試合と休みの参加者が表示され、名前の前に性別の色ドットが付いている
「現在の試合」と「休み」。名前の前の色ドットが性別を表す。参加者ごとの試合数・休み数は「集計」で確認できる

使うのは主に次の3つです。

  • 集計:参加者ごとの試合数と休み数の一覧。レベルと性別も並んで表示されるため、「自分だけ休みが多い気がする」に数字で答えられます。
  • 直前の試合を取り消す:作った直後のラウンドを取り消して作り直せます。
  • 入れ替える相手をタップ:出来上がった組み合わせの中で、2人を入れ替えられます。

名前の前の色ドットで男女がひと目で分かる

参加者一覧・現在の試合・集計・履歴では、名前の前に性別を表す色ドットが付きます。男性は青、女性はロゼ(淡い赤)です。性別を設定していない参加者にはドットが付かないため、必要な人だけ設定しておけば構いません。

ミックスの練習や男女が混ざった練習会では、「このコートはミックスになっているか」「男性ばかりのコートが続いていないか」を、名前を読まずに色だけで確認できます。「男女・ミックスを考慮」をオンにして生成した結果が狙い通りかを見るときにも役立ちます。

ポイント

組み合わせはサーバー側で計算されます。複数の端末で同じ練習を開いていても、作られるラウンドは1つに揃うため、幹事が2人いても二重に作られません。

遅刻・早退が出たときはどうする?

練習会で組み合わせが崩れる原因のほとんどは、人の出入りです。状況ごとに操作が分かれています。

状況操作その後の扱い
あとから来た参加者に追加する次のラウンドから対象になる
先に帰った・怪我をした参加者を休止にする以降のラウンドから外れる
この1試合だけ休みたい「この試合休み」に指定する次に生成する1ラウンドだけ休み。生成後は自動で解除される
ペアを固定したい固定ペアに登録する常に同じチーム。休みもペア単位で扱われる
自動生成の結果を変えたい「手動で設定」で組むコートに手で配置して確定する
手動で組み合わせを作る画面。チームAとチームBに参加者を配置する
「手動で設定」。全員を配置すると確定できる

固定ペアの扱いには例外がある

固定ペアはダブルスのコートにだけ入ります。ダブルスの席が足りないラウンドでは、ペアを崩してシングルスに入れることはせず、ペアごと休みになります。また、片方が休止中のラウンドはペアが一時的に解除され、もう片方は単独で参加します。

出欠の回答から参加者を引き継げる?

引き継げます。グループの予定で出欠を取っている場合、予定の詳細画面から「参加者で組み合わせを作成」を選ぶと、「参加」と回答した人がそのまま参加者に入った状態で練習が作られます。名前を打ち直す必要はありません。

作成後は予定の画面に「組み合わせを見る」が出るので、当日はその予定を開けば組み合わせにたどり着けます。出欠の締切から当日の運用までが1本の線でつながる形です。

出欠そのものの取り方はグループの予定と出欠の使い方で解説しています。

みんなで見るにはどうする?

練習の画面から「フレンドを招待」で、フレンドを閲覧メンバーに追加できます。招待された人は自分の端末で同じ組み合わせを見られるため、幹事の画面を覗きに行く必要がなくなります。

ただし組み合わせを作成・変更できるのは作成者(オーナー)だけです。招待されたメンバーは閲覧のみで、勝手にラウンドを作られる心配はありません。

同じメンバーで毎週やるなら複製する

「コピーして新規作成」を使うと、参加者とルールを引き継いだ新しい練習が作られます。履歴(過去のラウンド)は引き継がれないため、休みの回数はその日ぶんだけで数え直されます。毎週の練習会は、この複製で始めるのがいちばん手数が少なくなります。

よくある質問

組み合わせは何人から使えますか?

コートに入る人数(ダブルス1面なら4人、2面なら8人)が揃えば使えます。人数が多いほど手作業との差が出やすく、参加者が10人を超えて条件が2つ以上あると手作業では破綻しやすくなります。逆に、休みが出ない人数(ちょうど4の倍数で全員がコートに入る)のときは、ペアと対戦相手の重複回避だけが効きます。

同じ人とばかり組まないようにできますか?

「ペアの被り回避」が初期値でオンになっており、同じ人と何度も組まないように調整されます。加えて、対戦相手の被り回避は設定に関係なく常に働きます。ただし人数が少ないときは全員と1回ずつ組むこと自体が不可能なため、完全な無重複は保証されません。組み合わせは重複が最小になるよう探索するヒューリスティックで計算されています。

実力差が大きいサークルでも使えますか?

「レベルを考慮」をオンにすると、1部上から3部下までの9段階の設定にもとづいて、対戦が均衡するように組まれます。レベルは参加者ごとに設定でき、初期値は中央の2部中です。上位者と下位者を組ませて点差を抑えたいときはオンに、近いレベル同士で球質を上げたいときはオフにするなど、その日の練習の狙いで切り替えてください。

組み合わせを作れるのは誰ですか?

練習を作成した本人(オーナー)だけです。「フレンドを招待」で追加したメンバーは、同じ組み合わせを自分の端末で閲覧できますが、ラウンドの生成・変更・削除はできません。幹事が交代する場合は、新しい幹事の端末で練習を作り直すか、コピーして新規作成した練習を新しい幹事が持つ形になります。

男女が混ざった練習でも組み合わせを見分けやすいですか?

参加者一覧・現在の試合・集計・履歴では、名前の前に性別を表す色ドット(男性は青、女性はロゼ)が付きます。性別を設定していない参加者にはドットが付かないため、必要な人だけ設定すれば構いません。ミックスや男女が混ざった練習会では、コートの構成を名前を読まずに色だけで確認できます。集計ではレベルと性別も一緒に表示されます。

インターネットに繋がっていない体育館でも使えますか?

組み合わせの計算はサーバー側で行うため、生成時には通信が必要です。電波が不安定な体育館では、ラウンドをまとめて作っておくのではなく、館内のWi-Fiやモバイル回線が届く場所で生成するか、事前に参加者とコートの登録だけ済ませておくと当日の操作が短くなります。

まとめ

  • 参加者とコート数を登録すれば、「次の試合を作成」→「自動で生成」で1ラウンドずつ組み合わせが出る。
  • 休みの均等化と対戦相手の被り回避は常に働く。ペアの被り回避・レベル・男女は切り替え式。
  • 遅刻・早退・1試合だけ休みは、参加者の追加/休止/「この試合休み」で吸収できる。
  • グループ予定の出欠から「参加者で組み合わせを作成」で、名前の写し替えなしに当日へつながる。
  • 作成できるのはオーナーだけ。招待したメンバーは自分の端末で閲覧できる。
  • 名前の前の色ドット(男=青・女=ロゼ)で男女がひと目で分かる。集計にはレベルと性別も表示される。

組み合わせの考え方そのもの(どの条件を優先すべきか、人数別の待ち人数)は練習会のダブルス組み合わせの作り方にまとめています。あわせて読むと、アプリが何を自動化しているのかが分かります。

参考・出典

本記事の機能・設定項目は、スマートスコア(iOS / Android)の実装にもとづきます(2026年8月時点)。

※画面は開発環境のもので、実際の表示は端末・バージョンにより異なります。※組み合わせの計算は重複が最小になるよう探索する方式のため、完全な無重複は保証されません。

スマートスコア編集部
スマートスコア編集部

バドミントン大会の運営・スコア集計とサークル活動をサポートするアプリ「スマートスコア」を開発・運営するチーム。大会運営の現場の知見をもとに、正確でわかりやすい情報をお届けします。

組み合わせづくりを、幹事の仕事から外す

参加者とコート数を選ぶだけで、休みの回数を揃えた組み合わせが1タップで出ます。出欠の回答をそのまま参加者に引き継げるので、名前の打ち直しも不要です。ダウンロードと基本機能は無料です。

アプリ紹介を見る
アプリをダウンロード